[ドラマ]独身貴族 第九話 - sacsra / NOTE

sacsra / NOTE ホーム » スポンサー広告 » 独身貴族 » [ドラマ]独身貴族 第九話

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ドラマ]独身貴族 第九話

深く愛することのできる者のみが、また大きな苦痛をも味わうことができるのだ。(レフ・トルストイ)


[ まとめ ]

シーンキーワード 曲名 映画タイトル 備考/メロディ
OP:前話回想 East of Eden エデンの東を    
守:玲子と朝食、結婚式 Paris Arrival 80日間世界一周    
川越:プロデューサーになりたい Brenda Brenda(Calliope) バグダッド・カフェ    
川越:守・進からプロデューサー任命 独身貴族のテーマ(希望) 独身貴族オリジナル    
オープニング Hub Caps and Tail Lights ティファニーで朝食を    
川越:スタッフ顔合わせスピーチ Born To Be Wild ケイティ Born to Be Wild    
ユキ:守の結婚について愚痴 Dreaming 独身貴族オリジナル    
ユキ:ロケハン、進:叔母へ連絡 Victor Teaches Art 愛の選択    
ユキ:ロケ地見学、会社に戻って守に相談 Theme from Stowaway In the Sky VOYAGE EN BALLON    
現王園家と星野家の食事会にユキも同席 Valse de Paree パリで一緒に (No.9 Sample) new!
ユキ:会長から守の話を聞き…。 Dreaming 独身貴族オリジナル    
玲子:ドレスを試着 Beauty and the Beast 美女と野獣   new!
会長:父として、守へ確認 Deborah's Theme once upon a time in america    
守:ユキがまとめたロケ写真を見つめる Moon River ティファニーで朝食を    
川越:ロケ地へ決断、守との約束、川越の本質開放 The Way Betrayed/背信の日々    
進:ひろーーーい部屋。ユキに同棲を打診 Stealing Home 君がいた夏    
秘書:ユキの手に守からのプレゼントが遂に届く The Hours めぐりあう時間たち   new!
守・ユキ:運命の再会ロケ地 Moon River ティファニーで朝食を オードリーが歌ってる♪(再)  
ユキ:救急 Smile チャーリー・チャップリン    
ユキ,守:「このままで良いの?」 Deborah's Theme once upon a time in america    

 

 守が玲子の話を山手線をしないで穏やかな表情で聞いているだけでホッとした冒頭。の直後に「ユキちゃんも呼んでもいいよね!」の進の言葉に、頷くも目だけ泳ぐ守に暗雲。今回もユキに振り回されんのかー…っと思いながら見始めたんですが。

 

 川越君。うう(´;ェ;`)ウゥ・・・。良かった、良かったよ。「そろそろプロデューサーになってもおかしくないはずなんだよねー」なんて軽いノリで言いつつも目は必死。一瞬だけでしたが、最初にユキの脚本を開くまで、躊躇いがあるんですよね。こわばった表情。で、タタタッと駆け寄って脚本をめくる。そしていつものふざけた軽いノリ。笑いながらユキの肩を揉む。ううむ…川越君可哀想だなあ、と見ていたまさにその瞬間、「社長室に来て」の不意打ちの呼び出し(笑) 見ているこちらは期待に胸膨らみましたが、川越君は完全に怒られると身構えていた辺りが可愛かったですね。

 そしてここからのシーンが素晴らしい。素晴らしいのは川越君と、その同僚たちです。部屋に入っていく瞬間も、周りのスタッフが心配そうに川越君を見ているんです。「何やらかしたの~?」の馬鹿にした雰囲気じゃなくて「え?何、大丈夫かな?」っていう感じで。

 川越君が社長室を出てきた瞬間、川越君が喋り出す前に、ユキとユキの隣の女性以外の全スタッフはパッと川越君の方を心配そうに見るんです。川越君は硬直状態。そして「……俺」と話しだします。「……俺、プロデューサーになった」そしてやっと、いつもの笑顔で「俺、プロデューサーになった!」と喜びを表現します。

 周りにいたスタッフ達、ウゥゥゥゥウワアアアアーー!の大喜び大盛り上がり。全員満面の笑みです。川越君とのハイタッチ連発後もスタッフ同士でハイタッチ(ユキ以外)。川越君が大切そうに脚本を手に持つ瞬間も後ろのスタッフ達は全員揃って万歳三唱(ユキ以外)。バンザーーイ!バンザーーーーーイ!(ユキ以外)

 わたし、ここでもう、泣いてしまいましたよ。なんだかんだ言いつつもいつも面倒な仕事1人で引き受け、社長からの無理難題にも応じ、専務に軽くあしらわれている事も分かっていながら、馬鹿ぶって、空気を読み、いつだって現場を盛り上げ、自分だってヘトヘトなのに仕事場にさりげなく差し入れをしたりする姿。見てきましたもの。見てきたよー!川越君ー!良かった…、良かった…、良かったよ!

 やっぱり守は川越君を信頼していたのですな。守の暴走期にどんどん本を川越君に託していたのを見て、守からの信頼が意外に厚い…?と思って見ていましたが。良かった、良かった、うう(´;ェ;`)ウゥ・・・。そんな事を考えながらも聞こえるスタッフ達、全力の万歳。川越君がいかにみんなから愛されているか、しっかり伝わってくるシーンでした。ユキの時とは大違いフフン。(←もう完全にユキ非常識ダメ絶対派なのですみません…) 超全力の万歳でしたよ。みんな良い笑顔でしたよ。(ユキ以外)←しつこい。その万歳の波に戻っていく川越君の背中。正面からのショットは無かったですが笑ってただろうなあ。もしかしたら涙ぐんでいたかも…なんて。

 ちなみにユキは、歯も見せずに微笑み、軽~くゆる~く拍手し、しかも川越君を見ずに社長と専務に視線を送る、という何様な態度でございました。

 スピーチも良かったですね。スピーチの内容が素晴らしく、恐らく文庫で読んでいても涙が出てしまっていたと思います。喋る川越君は、少しずつ少しずつ笑顔が広がって、目がキラキラして、全身からキラキラオーラが。涙がまた出てしまいました。川越君、ヤキモチ焼きながらもユキの脚本はいつも目を通していたんだなあ、とか。変わっていくシナリオを、事細やかに追ってたんだなあ、とか。そんなシーンは全然出てこなかったけれど、進なんかよりずっと読み込んでいるのが伝わってきました。ううぅっ。

 

 前話で守へ感じてた不信感ですが、どうやら私の誤解のような気がしてきました。「彼の熱意にわたしは動かされた」と会長が話された事、式前に会長が改めて守を呼び出している事から、守は自分の結婚と引き換えでは無く、作品の素晴らしさを真っ直ぐ話し、契約を獲得したんでしょうね。ユキのため、には違いはないかもしれないけれど、良い作品を世に送り出すため、という観点で解釈も出来るようになりました。とは言え、ユキからの脚本の相談に応じる事は出来ない所が不器用で。

 守の気持ち、難しいな。どうせなら脚本に口出ししまくってユキへも自分も作品として満足のいくものを作っちゃったほうがスッキリするような気もするのに。うーん。口出しせず、作品も中途半端、気持ちも中途半端にならないのかな。うーん。うーん。うーん。そうか、そうだった。守は、本気の恋が初めてなのだった。だから、どうしたら良いのか分からなくなってる人なのだった。そうか、そうか。

 

 なお今回、ユキが拘って譲れなかったロケ場所で揉めた後(川越君がまた輝くシーン!)、川越君と秘書ちゃんが2人で散歩がてら話をしていた場所。綺麗な風景でしたよね。橋、紅葉が鮮やかで、川が穏やかで、水面に紅葉が反射していて。こういう風景にも脚本家さんにはひとつひとつ拘りがあるんだよなあとしみじみ見とれてしまいました。夕日に見えましたが、朝日にも見える不思議。なんだか健やかな感じでした。

 

 

 来週の予告の見せ方がまた憎い。式場に玲子さん、来ないように見えましたね。玲子さん……。ううう。玲子嬢には幸せになって欲しいのだよーー。守を最後まで一緒に信じてみようよーー。

 

 

 というわけでもう、後は見守るしかないところまで来てしまいました。「必ず最後は正しい選択をする進」を信じ「不器用でゆっくりだけど真っ直ぐな守」が選ぶラストを心を穏やかにして待ちたいと思います。

 

 ちなみに全然関係ないけれど、この作品でめぐりあう時間たちが流れるとは思いませんでびっくりしました。メリル・ストリープ好きなわたしとしてはハッと。一瞬だけ使われただけでしたが確かに交錯するんですが。苦しむんですが。しかしTHE HOURSとは。あの映画の内容が内容なだけにドキリとしました。

 


過去に書いた記事もちょいちょい書きなおしたりします。記事作成日はリスト調整のため、手動でいじる事が多いため、観賞順ではありません。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。