アナと雪の女王/①最高のキャスティング - sacsra / NOTE

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アナと雪の女王/①最高のキャスティング

キャスト

[主演] クリスティン・ベル、イディナ・メンゼル
 [他出演] ジョシュ・ギャッド、ジョナサン・グロフ、サンティノ・フォンタナ
[吹替主演] 神田沙也加、松たか子
 [他出演] ピエール瀧、原慎一郎、津田英佑

 運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹、エルサとアナ。触れるものを凍らせる“秘密の力”を持つ姉エルサはその力を制御できず、真夏の王国を凍てつく冬の世界に変えてしまう。妹のアナは、逃亡した姉と王国を救うため、雪山の奥深くへと旅に出る。アナの思いは凍った世界を溶かすことができるのか?すべての鍵を握るのは、“真実の愛”…。

 我がバケット・リストの一つに「彼女のブロードウェイを生で見る」を入れている程大好きで大ファンのイディナ・メンゼルがW主演のエルサを演じ、イディナも作品も各賞総ナメ。吹替では私的にはクイーンオブJPN、超リスペクトの松たか子様までが参加!?……ということで、イディナを信じ、お松さまを信じ、見てみることにしました。
 (ディズニー映画はシュガー・ラッシュで「よし、絶対こんどこそ、ディズニー映画はレンタルで済ます。絶対。」と決めていたので…すが…。)

 

 

 で。

 

 ( ∵ ) ……

 ( ∵ ) …………

 ( ∵ ) ……………………

 

 うわああああああああああああん!超名作だったよおおおおおおおおおおおおお!うおおおおおおおおおおおおん!超超名作だったよおおおおおおおお。信じて良かったよおおおおお。エルサ~~~!アナ~~~!ブラボーーー!エクセレントーーーー!マーベラスウゥゥッッ!

 

オリジナル版鑑賞、「イディナ!ブラボー!」

 最初はオリジナル。字幕のイディナに会いに行ってきました。もう、もう、ハードル下げまくっていたせいもあるんですが、想像を遥かに上回る完成度の高さに本当に凄く凄く感動しました。ディズニーーー!ついにやりおったーーー!

 苦悩・葛藤・責任・孤独・悲しみ・苦しみ・覚悟・放心・絶望。イディナが放つエルサの一言一言、一挙手一投足がズシンズシンときて涙が止まらなくなってしまいました。「わたしだって上手にやりたかった。みんなの期待に応えたかった。でも、わたしにはそんな力は無い。みんなが思うような人間じゃない。本当は弱い。辛い。アナの時のように誰かを傷つけてしまう事が怖い。全てをぶちまけて逃げ出してしまいたい。ごめんなさい、もう放っておいて…。1人にして……。」。色んな気持ちの葛藤が伝わって(´;ェ;`)ウゥ・・・。状況は違うにせよ、自分を好きでいられず、人に頼る事も出来ず、1人でいるほうが生涯安泰だと考えているわたしには、特にエルサが城を飛び出し走り続けるシーンと、それから氷の城でのアナとのやり取りでは涙がポロポロ。

 イディナの演技は勿論……やっぱ歌も最高ですよね。とりあえずみんな「レリゴーレリゴー!」。レリゴー病にかかる(笑)。Let it go、本当に素晴らしかった。のですがあちこちで絶賛されているのでここでは割愛して。

 あまり見かけないですがアナとの掛け合いの " For the First time in Forever:Reprise " も凄かったです。胸に迫る迫る。アナの「 You've kind of set off an eternal winter....everywhere. 」に対したエルサ「 Everywhere...? 」 の一言。震える、声にならない声。そして降りだす粉雪。そして吹雪への変化。反して「 No, I can't, I ...I don't know how. 」 の弱々しい声。クラックラきました。……エルサ……。

 そしてそこから始まるエルサとアナの掛け合い。圧巻。エルサ、完全にアナ喰いきりましたね。「 Ohh..., I'm such a fool, I can't be free...!! No escape from the storm inside of me. I can't control the curse. Ohh, Ohh, Ohh, Ohhhh.....! Anna, please! You'll only make it worse! There's so much fear...! You're not safe here. 」

 そしてそこからの「ノーーーーー.......。ァァアアアアアァァァァァアアアアアァァァァ....ァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアイキャアアアアアアアン!!!!!!(NO. I can't)」 この曲は映画館で初めて聞いたんですが呼吸が止まりました。胸をドーンと殴られたような迫力!!!!!!

 ……!!!ブワァアアッ(´;ェ;`)……。ブラボー…イディナ・メンゼル。他の言葉は知りません……。

 

吹替版鑑賞、「松たか子さんも"超絶"素晴らしい」

 こりゃもう吹替見るしかないでしょうよっ、と早速鑑賞。

 イディナにあまりに圧倒されてしまっていたので、今回ばかりはいくらお松さまとは言えど、オリジナルには敵わないだろうな…、なんて少し斜に構え見てしまったのですが……とんでもなかった。……お松さまのエルサ………………素晴らしかったーーー!!!!まさかまさかまさかだったんですが、オリジナル以上の感動をわたしに与えてくれました。イディナで感じたエルサとは少し違って、お松さまのエルサは、アナや国民への愛情の深さが凄く伝わってきた。また、責任感・重圧の苦悩だけではなく、とても繊細で心が震えやすい人であることを感じさせてくれた。ただ皆を苦しめるだけの存在と成り果てた自分への絶望が悔しさと虚しさがひしひし伝わってきました…(´;ェ;`)ウゥ・・・。

 エルサの城を飛び出してからのシーン。イディナ版では「不安もあるけれどこれでいいの、これが最善よ、誰にとってもこれが一番幸せな選択なのよ」と心の底から納得・満足しているように感じたんです。でもお松さまのエルサは更にまたひと味が加わった。「孤独でいることには慣れている、大丈夫、私がここに居るほうがみんなを傷つけずに済む、それが何よりの私の幸せ・安息よ…。」といった自己犠牲的な安堵が見え隠れ。手袋を外し自分の力を試し「私にはこんなことも出来たのね!」と喜ぶ姿も反面、どこかやけくそのような。「本当は寂しい。けれどこれが一番。これでいいの、これがいいの、だから私はこれを選ぶの」。

 Let It Goを歌うエルサですが、イディナの時とは別のエルサに見えた。本心のような、強がりのような。「全て止めよう。ありのままになろう。二度と涙は流さないわ。もう決めたの。これでいいの。自分を好きになるの。自分を信じるの。何も怖くないわ。少しも寒くないわ。歩き出そう。」 吹替版でこの歌を聴いた時にはもう号泣してしまいました。(Youtubeで散々歌は聴いてたのに……!字幕版も見てストーリーも知ってたのに……!!)

 

吹替版鑑賞、「スポットライトの当て先、見なおせ」

 でもこれは、お松さまの力だけではなくて、アナを演じた神田沙也加ちゃんが本当に愛らしいアナを表現してくれたからこそ、お松さまのエルサが更に惹き立ったのだと思うのです。

 オリジナルを見ただけの時は、原題 " Frozen " に対して代えられた邦題「アナと雪の女王」に首を傾げ…、否、憤慨しておりました。Anna "vs" The Snow Queen とでも言いたいの!? どういうこと!? Frozenはエルサの氷の能力だけを指しているわけじゃないしっ!! と。

 ただ吹替版アナを演じた神田沙也加さんが、ほんっっっとに素晴らしかった。(2回見て確信に変わりましたがわたしはオリジナルのアナよりも神田さんのアナが好き。) それでやっと「アナと雪の女王」という邦題に納得出来ました。エルサはただの雪の女王じゃない。アレンデール国の女王さまなのです。そこにきて"雪の女王"という表現、エルサの孤独さをより強調出来てる。どうしたら良いか分からないがままに雪の女王と化してしまうエルサを、どうしたら良いか分からないけれどとにかく助けたいアナが必死に飛び込む物語。吹替アナはとってもキュートなのです。

 オリジナルアナの声は少し低く、ちょっとだけしゃがれてる。そこがまた王女らしくない王女としてキュートなのかもしれませんが、イディナとペアで初代WICKEDのグリンダを演じたチェノウェスのような発声(腹からドーン!)に、gleeでエマ先生を演じてるジェイマ・メイズの滑舌(カチカチ感)※というかみんなGleeに出てますね(笑)、高音は全て裏声で、歌からの表情・変化はあまり感じ取れなかった。この作品は" For the First time in Forever "(何度もアナが歌う曲)があるので、比較し易いです。それから、少々声が大人びてた。

 オリジナルでは結局、物語としては大興奮ブラボー!だったんですがアナに対しては?な部分も残り、主演という印象にならなかったのです。エルサがどれだけアナの為に苦労してきたか…少しも理解出来ないの?そんなに馬鹿なの?そこまで成長したのに?的な。まあ18歳にもなれば大人であって当然なんですが、あまりに立派だったので……。これは日本の10代のアイドルグループなどを筆頭に女性が幼さを追求しているお国柄故でしょうか。無意識に洗脳を…!? ともあれ、クリスティン(オリジナルアナ)の歌声も演技も素晴らしいのですけれど、軽やかでファンタスティックだけど賢さと色気を感じてしまって。結局、この物語、それからエルサの価値を、より高め理解を深めより好きにさせてくれたのは、神田さんのプリンセス・アナを見れたことに尽きるのであります。神田さんのアナを見たことで、アナを無垢で天真爛漫・ピュアな王女、エルサが何よりも一番守りたかった大好きで大好きで大好きな大切な妹像がピタリと当てはまって納得出来たのです。

 

吹替版鑑賞、「天才、否、努力家、神田沙也加という怪物現る」

 神田沙也加さんの事は全然意識していなくて…YouTubeでも全然聴かないで見に行ったのです。いやあ……、驚かされた。本当に。前述もしましたが沙也加ちゃんのアナがほんっっっとに可愛いんです。喋りも歌もむっちゃ上手い!!もう、沙也加ちゃんをイメージして作られたキャラクターなのでは無いか、と思うほどの完成度。

 とりあえず「まず」、歌、歌、歌のテクニックが凄い!彼女の譜面には相当細やかなメモがあるんじゃないでしょうか。

 多分、この方、尋常じゃない程、練習されていると思います。ブレス(息継ぎ)にもそれぞれ表情がついている。しかも全部違う表情・表現のブレス。語尾をだんだん強くするクレッシェンドを使ったかと思いきや即デクレシェンド。タンッタンッと一音をはっきりと、しかし凄く短く発音するスタッカーティッシモからすぐに伸びやかなブリッランテ、から即エネルジコの力強さ、からグランディオーソな壮大さを聴かせる。高音は誰もが似たような表情になりがちなところも、彼女は優雅だったり、決意が込められていたり、絶望を表現したり。とにかく凄いです。楽譜の記号には「愛らしく」とか「生き生き」とかそういう感情を表現するものもあるんですが、沙也加さんの譜面はそれら暗号に加え言葉も添えられ、勝手なイメージですが相当カラフルな事になっているのではないでしょうか。

 この曲の伴奏やメロディーをピアノで単純に弾くことは出来ますが、沙也加ちゃんの歌った通りのテクニックを、ピアノで再現しろと言われたら、右手だけのメロディーにも関わらず、弾ける自信、全然ありません…(笑) ブレスや語り抜きでただメロディーを弾くだけでも私には到底無理。想像しただけで脳がパニック……指つりそう……。てかピアノ音では無理だ。ヴァイオリンでも少し違う。近くてフルートか…?それでも足りない……。そうか、神田沙也加の歌声は単音じゃなくてオーケストラのように多楽器が入り交じっているのだ。コントラバスだってチェロだってホルンだってトライアングルだってオカリナだって必要。

 ……うう。沙也加ちゃんの素晴らしさを伝える表現力が私に無い……ッ!せめて、どうにかして「生まれてはじめて」や「雪だるまつくろう」の沙也加ちゃんの歌がいかに丁寧でいかに難しいかを伝えられないかなあ。本当に素晴らしかった……。凄い!本当に凄い!昔デビューした頃のシングルも何となく覚えているんですが、もう全然印象が違いますね。声がしっかりしてる。コントロールも出来てる。表現力も素晴らしい。日々ボイトレや筋トレをサボっていないこともすぐに分かる。言葉が悪いんですが、ただの歌手と、ミュージカルスターの違い、気付かせてくれた初めての人です。凄い。…オペラが芸術と言われる所以が今更になって少し分かった気がします…。お恥ずかしい。

 とにかく、沙也加ちゃんは歌でも完全にしっかりとアナを演じあげている、ということを伝えたいのです。「沙也加ちゃんの歌」じゃなくて「アナ」なんです。アナの気持ちを一音一音に乗せて…。ほんっとうに、上手い。ほんっとに上手い。歌の中でお芝居をしてる。普通の歌手じゃ出来ない。神田沙也加さんは、プロのミュージカルスターなのだ……っと衝撃が走ったのでありました。念のため繰り返しておきますが、全然神田沙也加さんのファンじゃなかったのですよ。聖子ちゃんの娘の可愛い子、くらいの印象で。だから本当に色眼鏡無し、まっすぐ見て聴いてきました。

 

吹替版鑑賞、「神田沙也加のプリンセス・アナ」

 繰り返しになってしまいますが沙也加ちゃんが表現したアナは本当に可愛らしかった。歌だけじゃない。演技・表現力。例えば、アナがエルサを追いかけてクリストフ・スヴェンと一緒に山を超えた時。アナは「ここまでで良い。ありがとう、ここから先は付き合わせるわけにはいかない。1人で行く」とクリストフ達から離れ1人で歩き出すシーンがありますよね。ウロウロして全然進んでないアナを背景にクリストフとスヴェンのどうするこうするのやり取りのシーン。あれ、オリジナル版だとアナはクリストフが付いてきてくれる事に大きく期待してるように見えました。でも吹替では本当に1人で進もうとしているように見えるんです。クリストフから声をかけられると素直にびっくりし、そして喜ぶ。そしてそれを隠す。ツンデレ。映像は全く同じなんですよ。なのにちょっとした声や間、表現の違いなんだけど、全然印象が違う。クリストフとスヴェンに人参を投げるシーンもオリジナルと吹替ではだいぶ印象が違いますね。アナが可愛らしく煌めく。

 オリジナルでは感じきれなかったアナというキャラクター。沙也加ちゃんのお陰で一気に掴めました。明るく元気だけど洞察力に欠けている。本人は空気を読んでいるつもりだが、読めない。ワガママで人任せなところがあり危なっかしい、世間知らずだけれど優しくチャーミングでキュート、甘えん坊なわけでは無いが、我慢強くも無い。事実を直視出来なくなっている。自分で自分のことを見ることが出来ない。自分の長所も知らない。(ちょっと短所書きすぎましたかしら。理由は後述しますね)

 ある日を境に仲良かった大好きな姉から引き離され…。姉自身からも直接拒絶され…。5歳。一番、姉について回りたい年頃ですよね。それを強制的に禁止されてしまった。アナの中に残っている姉との楽しかった記憶は雪の日の記憶、特に一緒に雪だるまを作った時のこと。その時は、姉エルサも満面の笑顔でいてくれた。アナはエルサが雪が大好きな人なんだと勘違いし、雪が降る度、大急ぎでエルサの部屋にいって「雪だるま作ろう!」と誘いに行く。5歳から13年。ずっとずっと。でもずっとずっと会えなかった。両親が死んだ時も、葬式にもエルサは出席しなかった。「お願いだから……ドアを開けて……」 悲しみに包まれたアナは雪が降っていないにも関わらずエルサのドアに寄りかかって言うのです。「雪だるま…作ろう……」。それでも返事すらしてくれない姉。…(´;ェ;`)…。※本当はドアの向こうで声を殺しながらも大泣きし、部屋中氷に変えて二重にも三重にも四重にも苦しんでいるエルサが、背中越しにアナに寄り添っているのですが… (/_;)

 そんな環境で育てば、誰だって屈折します。先述したアナの性格分析はこの辺りから。更に理由についてちょっとだけ補足。

 アナは空笑いする癖がついてしまっていましたね。いつだって無駄に陽気で脳天気だった。これ、エルサが何故出てこないのか、どうして自分の声に応じてくれないのか、ちゃんと正面から最後まで向き合う事が出来なかった結果ですよね。エルサに会おうと思えばドアを壊すことだって出来た。否、アナのキャラから考えればそうする方が自然。でもアナにはそれは出来なかった。大好きで大好きな優しい姉のエルサの口から「アナのことがキライなの」と言われるのが怖かったから、でしょう。エルサは自分の事はキライじゃない、そう信じたかった。そして深く考えない癖がついてしまった。本質は、脳天気じゃ無いんですよね。空気を読むというのか読まないというのか、お城の中でも出来る限り明るく振る舞ってきたのではないでしょうか。(まあ、即位式に寝坊している姿を見ると、素かな?とも思いますがw)

 ある種の自己防衛本能。元々は自由奔放で相手の都合お構いなしにワガママを言っていたアナ。面倒見が良く優しいエルサはアナに付き合って一緒に魔法の夜を何度も何度も過ごしてきたのでしょう。13年も引きこもっていたエルサ、いくら成人したとはいえ即位式。両親の葬式にも出なかったエルサが大変多くの人前に出る日。アナは13年ぶりに門が開くこと、素敵な出会いに胸を膨らませていたけれど、その気持ちも当然分かるけれど、本来ならばまず何よりエルサの状態を気遣うべきだったんじゃないでしょうか。いくらずっと会えなくても、距離を置かれていても、むしろそれだけ好きだったなら「今日は姉さんに会える日!」を何よりも一番に喜ぶ日であったんじゃないでしょうか。

 ずっと避けられてきたアナとしては近寄りがたくも感じただろうけれど、パーティではアナに笑顔を向けてくれたエルサ。アナにとっては飛び上がる程嬉しかったんじゃないのでしょうか。大丈夫なのか、お城ですら部屋から出ない人嫌いのエルサの側に、いてあげたいと思わなかったのでしょうか。

 アナはパーティを全力で楽しんでしまう。アナが空気を読めないと表現したのはこのあたりです。更には1時間も経たずして婚約者作って挨拶に連れてきちゃうし。アナにとっては笑顔のエルサと話せるせっかくの機会だったのに。浮かれすぎにも程がある。

 事実を直視出来ないと書いたのも、「お願いだから来ないで」と願うエルサの声に耳を貸さず近寄っていったアナに誤って当たってしまったエルサの氷の力。なのにアナは「姉さんに殺されかけた」と言う。「姉さんも、ハンスも、みんな私の事なんて愛していないんだわ」と言う。「クリストフが私のことを好きなの?なら相手はクリストフでいいわ」 アナ、いい加減にしっかりしなさい!

 

 あ、ダメだ。アナと雪の女王の感想記事を1つにまとめることは無理だ!とりあえずまずは、声優陣の素晴らしさ編ということにしよう…。

 

吹替版鑑賞、「無名で実力ある男性陣の起用がお見事すぎる!」

 最後、男性陣についても!クリストフを演じた原慎一郎という方は、まだまだ無名なのかWikiすら無い。レ・ミゼラブルに出ているようだけれど…、ただ実力は劇中聞いていれば分かる通りで文句無しで素晴らしい。またハンスを演じた津田英佑という方も、テニスの王子様とかには出ているものの、まだそんな有名な方では無いですよね……?(声優界には滅法疎いですが…。) しかしこのキャスティングが良かった!クリストフかハンスか、どちらかでも有名人を起用してたら見る前からの印象が……。そして、この男性陣2人が、また大変に素晴らしかった。クリストフも勿論良かったけれど、ハンスも凄く良かった。2人それぞれの歌もすごく良い。原さんの「スヴェン、どう思う~?」「アイツラ俺たちをすぐ殴るんだ」の1人二役な歌とか、とてもキュート。また津田さん演じるハンスとアナの歌も本当にラブラブなカップルそのもので、何度聞いても本当に恋しあっているようにしか聞こえない。あ、オラフを演じた瀧さんが良かったのは大前提で!オラフが喋る度、歌う度、劇場は笑いに包まれてました。

 上は全員兄、13人目の末っ子というハンス王子。それって完全に「女の子・姫が欲しい」と思われて両親は生み続けてますよね。でハンスが最後ということは、ハンスで諦められたってことですよね。ハンスは産まれた時から溜息に囲まれて育ってきた。アナとは真逆で空気が読めすぎる人になってしまった、少しでも好かれるようコミュニケーション力が無意識に伸びまくってしまったように思います。本当にエルサ女王への求婚が目的ならアナ王女にプロポーズをしエルサに挨拶に行ったりするでしょうか……。ハンスはハンスで自分の居場所を探していたように思うのです。本当に本心から悪い奴だとはどうしても思えない。アナとのラブラブ、アナ不在の時の街の仕切り、エルサとの一瞬のシンクロ。「ハンスは鏡の役割を果たしている」という設定がありますが、正にその通りなのでしょうね。感想編で詳しく書こう……。とにかく相手に求められる人物に無意識になろうとしてしまう、うちらで言うところの「過剰適応」に近い状態。

 オラフについても、後の感想編に置いといて。結局、今回のアナと雪の女王。唯一の善はクリストフだけでしたね。小さい頃から何かしらの理由で両親を失い、孤独に生きてきた。でもスヴェン(トナカイ)といつも一緒に生きてきた。子供の頃のクリストフとスヴェンの愛らしさったら(笑) いつだって優しいクリストフの言いつけを守る良きパートナーだったスヴェンが、ラスト、クリストフに反抗するシーンがありましたよね。あそこで、また泣けてしまいました。種族は違えど親友であり兄弟なんですよね。命懸けでクリストフを送り届けたスヴェン、良かった!


 

 もうね、書きたいことが溢れすぎちゃって収集がつかないのです。

 ……感想編に続く……(多分)

 

■他アナ雪記事

①最高のキャスティング
②お見逸れしましたディズニーさま
③観賞感想

 

過去に書いた記事もちょいちょい書きなおしたりします。記事作成日はリスト調整のため、手動でいじる事が多いため、観賞順ではありません。
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